2018年度中学3年アメリカ海外研修 その⑤
2019.03.27
いよいよ2週目に入ったアメリカ合衆国バーモント州、セント・ジョンズベリー・アカデミーでの中3海外研修。
ホストファミリーと過ごした週末が終わり、月曜日を迎えた研修6日目。
現地校での午前の授業を終え、午後は近くのメイプルシロップ工場へスクールバスで見学に。
行き帰りの車内では、ひさしぶりに海城生たちだけの時間となり、互いに週末の過ごし方や学校での授業などについて語り合っていました。
英語で自分の伝えたいことが十分に伝えられてきていないもどかしさからか、これまでになく話に花が咲いていたようです。

メイプル工場へのバス車内にて

「例年、ここで集合写真を撮っているよ」と教えられた場所も先週の大雪に埋もれてたどり着けず。しかし生徒は楽しそうな様子でした。
また例年のことのようですが、工場内の売店ではメイプルシロップやキャンディ、バターやコーヒーなど、お土産を大量に購入する生徒が続出。
ある一人の生徒は、「親と、祖父母と、兄弟と、部活と…」などとお土産を買っていくべき人を呪文のように唱えながら、数多くの種類があるメイプルシロップを真剣に見比べたり、または店員の方にその違いをたずねたりしていました。

メイプル工場オーナーの説明を真剣に聞く海城生。自ら質問をする生徒も現れました。

何を買ったらいいか相談し合う生徒たち。
工場見学が終わり、学校に戻ると、今度は翌々日に控えたセント・ジョンズベリー・アカデミー、バスケットボールチームとの試合のため、現地校の先生方から指導を受けるバスケットボール・クリニックの時間となりました。

現地の先生方や生徒から、バスケの手ほどきを受けます。
派遣生30名の多くが競技未経験であるため、彼らのバスケの腕前についてあえてここでは多くを語りませんが、ただし、このクリニックの時間は非常に有意義な時間となったようです。
果たして交流試合の結果やいかに。
引率教員 N